私の街には、「おぐら」と言うレストランがあります。このレストランは、チキン南蛮の発祥のお店と言われています。
そんな「おぐら」が私は大好きです。
その昔、おぐらの社長と直ちゃんの社長が、老舗レストランの看板メニューを開発していた頃、鶏肉を南蛮漬けにして食べたら美味しいのではと考案。賄いメニューの中に入れスタッフに食べさせることにした。
二人が作るまかない料理は、スタッフの中でも評判で、改良に改良を重ね昭和40年に店のメニューに入れることにする。すると今まで人気だったカレーやステーキを凌ぐ看板メニューに!
その時、おぐらと直ちゃんは、それぞれが作ったものだいう主張をするために、おぐらは、「タルタルソース」。直ちゃんは、「ゆず胡椒」。をかけるようになったそうだ。
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私が、30年ほど前に東京に行った際、レストランでチキン南蛮を注文で尋ねた時、魚の南蛮ですか?と言われたのを鮮明に覚えているが、最近では、チキン南蛮といえば、何も聞かれずにタルタルソースがかかったチキン南蛮が届く。
二人の若者が考案した「チキン南蛮」は、約半世紀で全国の方々が楽しむ料理になったのは間違いない。
タルタルも美味しいが、タルタルがかかっていない柚子胡椒で食べるチキン南蛮も最高である。ぜひお試しあれ〜
まるよし
おぐらのチキン南蛮
衣をつけた鶏肉を揚げ、あつあつのところで甘酢のタレにからめ、タルタルソースをかけて食す全国的に有名なご当地料理です。
現在主流となっている、タルタルソースをかけるチキン南蛮は、昭和31年に開業した食事処「おぐら」の甲斐義光氏が考案したといわれています。「南蛮」と名付けられたのは、魚の南蛮漬けが原型であるためと伝わります。


直ちゃんのチキン南蛮
物のチキン南蛮は、県産鶏のムネ肉に小麦粉をつけ、溶き卵にくぐらせて揚げ、オリジナルの甘酢ダレをかけただけのシンプルさが特徴。おいしい米として知ら れる行縢米を、圧力釜で炊いた炊きたてのご飯と、北浦産イリコと行縢産乾しシイタケでダシを取った味噌汁で食欲倍増!!ザク切りしたキャベツと甘酢ダレの 相性も抜群です。




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